ムスリム家族とジェンダー規範をめぐる時空間のパースペクティヴ:中央ユーラシア、ロシア、中東をつなぐ

代表

磯貝 真澄(東北大学東北アジア研究センター・助教)

共同研究員

磯貝 真澄(東北大学東北アジア研究センター・助教)、帯谷 知可(京都大学東南アジア地域研究研究所・准教授)、佐々木 紳(成蹊大学文学部・教授)、宗野 ふもと(筑波大学人文社会系・研究員)、竹村 和朗(高千穂大学人間科学部・准教授)、和崎 聖日(中部大学人文学部・講師)、畠山 禎(北里大学一般教育部・教授)

期間

2021年4月~2022年3月(1年間)

目的

 中央ユーラシアの多様な地域の中で、ロシアのヴォルガ・ウラル地域(ヴォルガ川中・下流域とウラル山脈南麓)と中央アジアのオアシス地域(ウズベキスタンの領域に相当)は、イスラーム信仰を公認するロシア帝国下のムスリム定住民が、宗教に否定的なソ連体制を経験し、ソ連解体後に宗教実践を開始/強化したという共通性を持つが、それだけではない。両地域間では様々に知的・人的なつながりが形成されていた。本研究は、ムスリムの家族やジェンダーをめぐる規範にまつわる言説の参照関係、さらにそうした言論活動を展開した者たちの相互関係の解明により、その知的・人的連関の様相をミクロなレベルで明らかにする。その際、帝政ロシア・ソ連・ロシア連邦/ウズベキスタンの行政とムスリム臣民・国民との間のタテの関係、および中央ユーラシアと中東(オスマン帝国・トルコやエジプト)のムスリムの越境的なヨコの関係についても、各時代・地域の専門家の共同研究で解明する。そのように中央ユーラシアの家族・ジェンダー規範にまつわる言説をより広い時空間に位置づけ、その成果を学術論集として公開する。

研究実績状況

研究成果の概要

 

公表実績

研究成果公表計画, 今後の展開等

 

 

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